[Market Eye]Stocks: Nikkei average in the latter part of the market narrows, over 200 yen high US employment statistics wait-and-see | Reuters
[東京 7日 ロイター] – <12:55> 後場の日経平均は上げ幅縮小、200円超高 米雇用統計控え様子見 後場の日経平均は上げ幅を縮小し、前営業日比200円ほど高い2万7700円台後 半でのもみあいとなっている。TOPIXも上げ幅を縮小し、現在0.30%ほど高い1 947ポイント近辺。後場に入り様子見ムードが広がっている。 日経平均は前日までの8日間で2700円以上下落したため、きょうは自律反発狙い の買いが優勢となっている。ただ、市場では「ここまで下がったことを考えると、戻りは 鈍く、不安感は払拭されていない。明日発表の米雇用統計を確認するまでは様子をみたい 」(国内証券)との声が聞かれる。 午後0時45分現在の東証1部の売買代金は1兆7331億6100万円。東証33 業種では、海運業、その他金融業、情報・通信業などの19業種は値上がり。鉱業、石油 ・石炭製品、空運株などの14業種は値下がりとなっている。 <11:50> 前場の日経平均は反発、自律反発狙いの買いが優勢 米株高も支え 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比461円45銭高の2万7990円3 2銭となり、9日ぶりに反発した。6日の米株高を好感したほか、売られ過ぎとの見方か ら買いが流入した。 6日の米国株式市場は主要3株価指数が上昇した。米民主・共和両党が連邦債務上限 引き上げで合意して米国のデフォルト(債務不履行)が回避されるとの楽観的な見方が広 がった。 日本株は前場を通してじり高の展開となり、486円24銭高の2万8015円11 銭で高値を付け、一時2万8000円台を回復した。自律反発狙いの買いが先行したほか 、米株高が好感された。取引時間中に香港ハンセン株価指数などのアジア株が底堅く推移 し、原油高が一服したことも支えとなった 市場では「最近みられた懸念材料が少し和らぎ、株は回復基調をたどっている。ただ 、懸念は完全に払しょくされたわけではないので、後場は様子見の強い相場となるのでは ないか」(運用会社)との声が聞かれた。 TOPIXは0.77%高の1956.79ポイントで午前の取引を終了。東証1部 の売買代金は1兆5453億9100万円。東証33業種では、海運業、情報・通信業、 機械などの21業種が値上がり。鉱業、石油・石炭製品、電気・ガス業などの12業種は 値下がりした。 個別では、ファーストリテイリング 、東京エレクトロン 、ダイキン 工業 、ソフトバンクグループ 、アドバンテスト などの値がさ株 やハイテク株がしっかり。半面、武田薬品工業 、イオン 、出光興産などは大幅安となった。 東証1部の騰落数は、値上がり1396銘柄に対し、値下がりが683銘柄、変わら ずが104銘柄だった。 <11:15> 日経平均は上げ幅を拡大、2万8000円台を回復 自律反発狙いの買 い 日経平均は上げ幅を拡大し、高値圏で推移している。足元は前営業日比450円超高 の2万8000円近辺。香港ハンセン株価指数などのアジア株や、時間外取引で米株先物 が底堅いことが支えとなっている。 TOPIXは0.80%超高の1960ポイント近辺。東証33業種では、海運業、 情報・通信業、その他金融業などの22業種が値上がり。鉱業、石油・石炭製品、電気・ ガス業などの11業種は値を下げている。 市場では「自律反発を狙った買いで日経平均はしっかり。このところ急速に売られて いた銘柄が買われている半面、直近買われていた銘柄が利益確定売りに押されている」( 国内証券)との声が聞かれた。 <10:05> 日経平均は堅調持続、下げ過ぎの反動から自律反発 […]
[Market Eye]Stocks: Nikkei average declines widening, temporarily over 700 yen Nintendo below 50,000 yen | Reuters
[東京 1日 ロイター] – <13:16> 日経平均は下げ幅拡大、一時700円超安 任天堂5万円割れ 日経平均は後場に入ってからも下げ幅を拡大している。前営業日比で一時700円超 安となった。米株価指数先物は上値の重い推移が続いており、市場では「米株先がさらに 軟化するようなら、日本株も下押しされやすい」(国内証券)との声が聞かれた。 きょうから日経平均に採用された3銘柄はいずれも下落。任天堂 は一時8% を超える大幅安となり、20年8月以来約1年1カ月ぶりに5万円を割り込む場面もあっ た。キーエンス は一時3%超安、村田製作所 は一時6%超安となってい る。 <11:45> 前場の日経平均は大幅続落、米株安嫌気し2万9000円割れ 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比590円83銭安の2万8861円8 3銭となり、大幅続落した。前日の米国株式市場の下げを嫌気して幅広く売られ、ほぼ全 面安商状となっている。日経平均は、取引時間中としては9月3日以来となる2万900 0円割れとなった。 9月30日の米国株式市場では、インフレ高進や予算を巡る与野党の膠着を巡る懸念 が重しとなり主要株価3指数は総崩れした。S&P総合500種 は月間で、新型コ ロナウイルスの世界的感染拡大初期以来の大幅な下げを記録した。 これを受けて日本株も売り優勢でスタート。朝方に発表された9月日銀短観で大企業 ・製造業の業況判断指数(DI)が予想を上回ったことや直近の急な下げに対する突っ込 み警戒感があったことで下げ渋る場面があったものの、時間外取引で米株先物が軟化する につれて株価全般は下げ足を速めた。 三菱UFJモルガンスタンレー証券・チーフ投資ストラテジストの藤戸則弘氏による と、中国恒大集団 の債務問題はハードランディングが避けられるとの見方が広 がったものの、今度は米国の債務上限問題がクローズアップされており「景気鈍化の懸念 もあって米国株式の先行きに不安が生じ、その警戒感から日本株も売られるようになって きた」という。 TOPIXは2.03%安で午前の取引を終了。東証1部の売買代金は1兆8007 億1500万円。東証33業種では、鉱業を除く32業種が値下がりとなっている。 個別では、トヨタ自動車 をはじめ主力銘柄が総じて軟調。任天堂 な ど前日の引け間際に買われた日経平均新規採用銘柄が大幅安となった。半面、NTTがしっかりとなっている。 東証1部の騰落数は、値上がりが182銘柄、値下がりが1951銘柄、変わらずが 39銘柄だった。 <11:05> 日経平均は大幅下落、約1カ月ぶりに2万9000円割れ 日経平均は大幅下落となっている。取引時間中としては9月3日以来、約1カ月ぶり に2万9000円を割り込んだ。市場では「国内では大きく売る要因はないが、米国株式 市場の先行きに不安が大きく、その警戒感から売り優勢となっている」(大和証券・チー フテクニカルアナリストの木野内栄治氏)との声が聞かれる。 <10:10> 日経平均は下げ拡大、米株先物が軟化 チャートの下値目安に到達 日経平均は下げ幅を拡大している。朝方に発表された9月日銀短観で大企業・製造業 の業況判断指数(DI)が予想を上回ったことが株価の下支え要因となり、いったんは下 げ渋ったものの、時間外取引で米株先物が軟化し再び下値を模索する動きとなっている。 市場では「9月上旬に空けたマドの下限値である9月3日高値(2万9149円65 銭)まで下落したことで、このテクニカル面での支持線で下げ止まるかどうか注目されて いる」(国内証券)との声が聞かれた。 日銀の9月短観によると、大企業・製造業DIはプラス18(ロイター予測プラス1 3)、非製造業はプラス2となり、5期連続で改善。製造業DIは、2018年12月以 来の高水準となった。 […]